カウンセリング(心理療法)


からだとこころは密接につながっています。

からだに病気があって、こころは元気ということはありませんし、こころが元気でないとからだにまで影響が出てきます。

「ストレス社会」と言われる昨今ですが、自分の悩みを相談することも難しい世の中になっています。

  • 自信がない
  • 仕事に行きたくない
  • 眠れない
  • 毎日がゆううつ
  • 悩みが深すぎて、他人には話せない
  • 職場に復帰したい
  • 仕事がうまくいかない
  • 人間関係がうまくいかない
  • 引きこもり
  • トラウマ体験
  • 子育ての不安
  • 子どもが不登校になった

などの方はご相談ください。

 

詳しくはお問い合わせください。

 

初回面接込み 約85分 8,000円

次回以降   約55分 6,000円

 

65歳以上・高校生以下割引あります。

 

もちろん秘密厳守いたします。

まずは、初回の面接でお伺いいたします。

仁元堂 カウンセリングスペース

このスペースで、ゆっくりお話を伺います。

カウンセリングというと「お話をするところ」だと思っておられる方が多いと思います。

 

もちろん仁元堂でもお話を伺うスタイルのカウンセリングも実施しています。

しかし、話をすることが苦手であったり、うまく言葉にできないこともありますよね?自分が今抱えている辛さを、言葉にはできない。そんな時もありますよね。

 

そこで仁元堂では、「臨床動作法」という心理療法も行うことができます。臨床動作法は、こころだけではなくからだにもアプローチする心理療法です。

リモートカウンセリング


リモートでのカウンセリングを始めました。

Zoomを使用したカウンセリングです。

臨床動作法とは


臨床動作法とは、臨床心理士で、医学博士でもある成瀬悟策先生が催眠療法から始まり、脳性麻痺のお子さんや心理分野に用いているからだの動き(動作)を使って、こころの動きを改善していくという心理療法です。

 

言葉や物を使わないため、自分の気持ちを言葉にすることが難しい方、こころもしんどいけどからだもきつい、という方に最適です。

 

 動作にはその人の特徴や体験、構えなどが現れています。

 

困ったことがあると口を一文字に結んで手をこぶしにして握りこみ、ひたすら困ったことが目の前から消え去るのを待つ。

そんな時には必要以上にからだに力が入り、困ったことが消え去っても力はなかなか抜けません。

気が付くといつも奥歯をかみしめて、肩や首に不要な力を入れている。

 

「気が付くと力が入っているんです」と、よくうかがいます。

また「力が入っていることが分からない」ともうかがいます。

 

うまくからだの力を抜いて、必要な力だけを入れることが出来て、自由に動けたら、固まっていたこころも緩んでうまく生きれるようになるかもしれませんね。 

この写真は、以前撮影にご協力いただいたときのものです。

最初の写真はいつものように何気なく座っていただいたときです。

背中を丸めて、顔を下に向けています。

そこで、少しお手伝いをしながら「前屈課題」をしていきました。

「前屈課題」の後の座った感じを、じっくり味わってもらいます。

しっかりと座れている感じがわかります。

このとき、「味わったことのない感覚」だとお話されていました。

 

このように「動作課題」に取り組みながら、ご自身と向き合う体験を通して、これまでの「体験様式」から新しい「体験様式」を獲得していきます。

臨床動作法のご紹介


右の写真は、成瀬悟策先生と鶴光代先生の著書です。

日本臨床動作学会という学会があります。

詳しくはそちらのホームページもご覧になってください。

日本臨床動作学会

講演


放送大学の三重学習センター(私の出身校)で、同窓会の総会があり、その後に行われた講演の講師をさせていただきました。

タイトルが『ストレス社会と健康ノウハウ からだ、こころ「いきる」をリフレッシュを合言葉に」でした。

スライドを使ってストレスとは何か、どう対処していくことが健康につながるか、そして、椅子坐位での漸進性筋弛緩法を短い時間でしたが体験していただきました。

参加していただいた方からは「からだが軽くなった」、「手足が温かくなった」と感想をいただきました。

ご依頼いただき「ストレスの話とリラックス体験」をさせていただきました。

心理学のお話しや、臨床動作法のお話し、そして、臨床動作法を使ったリラックスの体験などを通して、皆様のストレスと健康を考えるという内容です。

皆さまからは、からだが楽になったとか、思ったより力が入っていてびっくりしたとか、話が分かりやすかったと、ご好評いただきました。